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八重山(やえやま)は、日本海軍の小型敷設艦。艦名は沖縄県の八重山列島にちなんで名づけられた。この名を持つ日本海軍の艦船としては2隻目。 ==概要== 1927年(昭和2年)度計画艦。小型敷設艦で機雷185個を搭載した。 日本艦で初めてベルギー式の電気溶接を広く採用し、軽量化を実現した。この技術は、ワシントン軍縮会議で制限された保有トン数の節約に貢献した。八重山は友鶴事件、第四艦隊事件で改装が必要となった。友鶴事件後の改装工事では、 * 基準排水量:1,302t * 公試排水量:1,631t * 平均吃水:3.19m(公試状態) と排水量が増加している。 日中戦争が始まると中支方面へ派遣される。大戦中は主に比島方面で活躍し1944年(昭和19年)に戦没した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「八重山 (敷設艦)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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